北京
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23/19
外交部の趙立堅報道官は26日、米国が対イラン国連制裁の全面復活(スナップバック)を求めていることについて「人心を得られない」と指摘しました。
報道によりますと、国連安全保障理事会の輪番議長国であるインドネシアの国連常駐代表は、米側がスナップバックを求める動きについて「安保理で共通認識に達していない。輪番議長として更なる行動を取ることはない」と明言したということです。
これに対し、趙報道官は「輪番議長の関連発言はほとんどの安保理メンバーの立場と国際社会の共通認識を表すものだ」と示しました。さらに、関係各側と共に、イラン核問題の政治と外交ルートを通した解決プロセスを推し進めていきたいとの立場を重ねて表明しました。(洋、CK)