北京
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国務院の李克強総理は24日、北京で開かれた瀾滄江メコン開発協力(LMC) 第3回首脳会合に出席した際、瀾滄江、メコン川が流れる6か国は一つの川の水を飲む、事実上の運命共同体だと述べました。
李総理は「水資源を合理的に開発利用するという各国の正当な権益を尊重し、互いの利益と関心事に配慮して、相談した上で物事を進めるべきだ」として、中国は今年からメコン川の流域国と瀾滄江通年の水文学方面の情報をシェアし、瀾滄江メコン水資源協力として情報共有プラットフォームを構築し、定期的に水資源協力関連の閣僚級会合と協力フォーラムを開催するとともに、堤防の安全や洪水防止などの協力プロジェクトを実施し、流域の治水と水資源管理能力を高めていく考えを示しました。(ヒガシ、浅野)