北京
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英国外務省によれば、英仏独三国の外相は20日夜合同声明を発表し、国連安保理に対してイラン制裁の早期復活を求める米国の提案に反対すると表明しました。
声明は「米国は2018年にイラン核合意から離脱したので、合意の参加国ではなくなった。(英仏独)3カ国は、イランとの核問題についての合意を支持する3カ国の立場と相反するとの理由で、米国による要請に反対すると、安保理に自らの立場を表明した」としています。
声明はまた「英仏独は多国間主義メカニズムの維持に尽力しており、国連安保理の権威と完全性を維持することを目標としている」と論じ、安保理内の対立を深め、あるいはその活動に深刻な悪影響をもたらす行動をとらないよう安保理の全メンバー国に呼び掛けました。(Mou、鈴木)