珠海とマカオ、横琴新口岸の運用開始に向けリハーサル

　横琴口岸の新しい旅客検査区域の運用が18日午後3時から正式に開始されます。順調な運用開始に向けて、珠海市の出入境検査本部は前日からマカオ特別行政区政府治安警察局と合同でリハーサルを行い、法執行における協力の強化と旅客検査プロセスにおける連携の充実を進めています。

　横琴新口岸の年間の旅客通関人数は延べ8000万人、1日当たりで約22万人となる予定です。

　珠海市とマカオの間のますます頻繁になる経済貿易交流のニーズに応えるため、今後、旅客と貨物輸送車両を対象に「協力して検査し、1回で完了」という形を取ります。通関能力や効率の向上とともに、人の往来や経済貿易活動に便宜を図り、広東・香港・マカオグレーターベイエリアの建設促進とマカオの長期にわたる繁栄と安定に取り組むということです。（殷、柳川）