中国、7月の自動車販売台数が前年同期比16.4％増　日系ブランドが好調

　中国自動車工業協会（CAAM）が発表したデータによりますと、7月の中国の自動車生産・販売状況は全体的に安定しており、生産台数と販売台数はそれぞれ220万1000台と211万2000台に達し、前年同期比でそれぞれ21.9％、16.4％の増となったとしています。

　7月の新エネルギー車の生産・販売台数は、それぞれ前年同期に比べて15.6%増の10万台、19.3%増の9万8000台で、今年に入って初めて増加したということです。

　1～7月の中国国産ブランド乗用車の販売台数は前年同期比25%減の343万4000台でした。主要外国ブランドの中では、前年同期に比べて日系乗用車の販売台数の減少幅が最も小さく、その他の外国ブランドはいずれも2ケタ台の減少となりました。1～7月までの販売台数上位10社のSUVメーカーのうち、広汽ホンダの伸び率が1位だったということです。（RYU、坂下）