北京
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新疆ウイグル自治区ウルムチ市人民政府の尚玉嵐副秘書長は8日、「コロナ禍による影響を軽減し、企業が困難を解決して、難関を乗り越えることに協力するため、市政府は財政や金融、減税や費用減少、就業の安定などの面から措置を講じている」と明らかにしました。
尚副秘書長によりますと、政府は新型肺炎の予防・抑制に用いる物資の生産企業を支持し、設備の追加購入の投資金額の20%を補助するということです。また、生産能力を効果的に発揮させるプロジェクトに対して、ローンの利息を全額提供し、金融機関が中小企業と零細企業に対して、貸付金額の回収、貸付中止、貸付延期することを禁止するほか、貸付の利子を10%引き下げます。
さらに、ウルムチ以外の地方出身で、ウルムチで実習している大学や専門学校の卒業生などに対して、1人あたり月に600元(約9000円)の補助金を支給するなどの策も講じられています。(藍、星)