北京
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米国駐在の中国メディアに勤務している記者のビザは、8月6日に延期の締め切り期限を迎えます。外交部の汪文斌報道官は6日、北京での定例記者会見で、「関連する中国側の記者は既に米国側にビザ延期の申し入れを提出したが、いまだに誰も米国側から明確な返事をもらっていない」と明らかにしました。
汪報道官は、「ここしばらく、米国は冷戦思考やイデオロギーの偏見により、中国メディアへの政治的抑圧を絶えずエスカレートさせている。関連行為は中国メディアの米国における正常な報道活動を深刻に妨げ、中国メディアの評判を損なわせ、両国間の正常な人的・文化交流を妨害している」と強調しました。
さらに、「米国は報道の自由を掲げる一方、中国メディアの米国での正常な報道活動を妨げている。これは米国のいわゆる『報道の自由』の虚偽性を露わにするもので、明らかなダブルスタンダードであり、覇権主義そのものだ。すべての責任は米国側にある。直ちに間違ったやり方を正さなければ、中国は間違いなく必要かつ正当な対抗措置を講じて、自らの正当な権益を守らなければならない」と訴えました。(Lin 星)