北京
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中国外交部の汪文斌報道官は8月4日、北京で、中国とインドが常に国境問題を双方関係の適切な位置に置くべきであるとの考えを示しました。
報道によりますと、インドのジャイシャンカル外相は2日の記者会見で、「インド中国関係は両国および全世界に重要な意義を持っており、双方は互いの関心と利益を正確に理解すべきである。国境の平和と安定を維持した状態で、双方関係の正常化を次第に実現することがインド政府のこれまでの対中国政策の基礎である」と述べ、国境地帯の状況と両国関係は切り離せないものだとの考えを強調しました。
これについて汪文斌報道官は「最大の発展途上国であり新興経済体として、中国とインドが団結と協力を強化することは両国のそれぞれの発展に原動力を注ぐだけでなく、世界の平和と繁栄に安定とポジティブエネルギーをもたらすことになる」と述べました。(hj CK)