北京
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韓国政府は28日、「韓国と米国は同日、2020年改定のミサイル指針を採択した」と明らかにしました。改定により、韓国の宇宙打上げ用ロケットの固体燃料使用制限が解除されました。
韓国大統領府の金鉉宗(キム・ヒョンジョン)国家安保室第2次長は、「制限解除により、全ての韓国企業と研究所、韓国国籍の個人は、液体燃料や固体燃料、ハイブリッド型など多様な形態のロケットを制限なく研究・開発し、生産、使用できるようになる」と述べました。
金氏はまた、「今回の改定で、韓国は固体燃料を使用した打ち上げ用ロケットの自主開発が加速し、近い将来、独自に低軌道軍事偵察衛星を打ち上げることが可能になり、その時には情報偵察能力も飛躍的に向上することになる」とも述べました。(玉華、柳川)