北京
PM2.577
23/19
米PRコンサルティング会社エデルマンが先ごろ発表した信頼度調査によりますと、中国国民の政府への信頼度は95%となり、今年1月の調査結果と比較して5ポイント上昇しました。調査対象国の中でトップにあるということです。
この調査報告は1月発表の「2020年信頼度調査報告」を更新するもので、カナダ、中国、フランス、ドイツ、インド、日本、メキシコ、サウジアラビア、韓国、英国、米国の11カ国を対象に、それぞれの国で1200人の意見を集めました。
米国国民の政府への信頼度は1月より9ポイント上昇しましたが、48%にとどまり、ワースト2位とのことです。
世界全体を見ると、人々の政府への信頼度は65%となっています。回答者の67%は「新型コロナウイルス感染症が拡大する中、政府は国民の生命や安全をより重視すべき」との考えを示しました。
エデルマンの最高経営責任者(CEO)リチャード・エデルマン氏は「人々はかつてない健康と経済の危機に直面し、政府が指導力を示して希望をもたらしてくれることを期待している」と指摘しました。(玉華、柳川)