北京
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ジンバブエでは初となる、「中国基準」を採用して建設された新型コロナウイルス感染症の専門病院「尚東病院(Health Point Upper East Medical Center)」が23日、患者の受け入れを開始します。
同院は、ジンバブエに進出している中国系民間企業3社とジンバブエの医療大手「ヘルス・ポイント(Health Point)」が提携し、300万ドルを出資して建設されたものです。現時点では、医療従事者50人余り、病床数50床となっており、今後は80床にまで拡大されるとのことです。集中治療室には中国から調達した人工呼吸器やモニターなどの医療機器がそろっており、中国の医療チームが現地の医療従事者の指導に当たっています。
同院は、現地の法律や医療倫理を守った上で、中国の病院の方式で新型コロナウイルス感染者を診療する予定です。新型コロナウイルス感染症が終息した後は、必要に応じて、他の病気の専門病院に変わるということです。(鵬、柳川)