北京
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外交部の汪文斌報道官は20日、定例記者会見の中で、英国のドミニク・ラーブ外相の新疆に関する発言について、記者からの質問に答えました。
汪報道官は「この言論は全くのデマであり中傷だ。中国側の新疆問題における立場はこれまで繰り返し述べてきた。新疆問題とは人権、宗教、民族に関する問題ではなく、テロと分離主義による問題だ」と示しました。
また、汪報道官は「例として、英国側は新疆で妊娠中絶が強制されていると指摘しているが、実際はここ40年間で新疆ウイグル地区のウイグル族の人口は555万人から1165万人にまで増加しており、自治区総人口の約46.8%を占めている。強制中絶に関する報道は全くのでたらめだ」と強調しました。(雲、謙)