北京
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報道によりますと、米国のエスパー国防長官は先日、「米国の第一の競争相手は中国で、その次はロシアだが、中国の方がよりトラブルメーカーである」と述べました。中国に泥を塗る米国防長官の発言について、外交部の汪文斌報道官は20日、北京で行われた定例記者会見で、「誰がトラブルメーカーなのか、国際社会にははっきりと見えている」と強調しました。
汪報道官は「米国側の一部の人はいつも冷戦思考とゼロサムゲームの角度から中米関係を見て、中国にプレッシャーを与えている。米国側は中国共産党が中国人民からの擁護と支持を受けている現実を尊重し、受け入れるべきである」とした上で、「中国共産党を恣意的に中傷し、中国共産党と中国人民の関係をあれこれ挑発し、国際的にイデオロギーの対立を作らないよう促す。中国側の対米政策は一貫して明確である。われわれは米国側と衝突せず、対抗せず、相互に尊重し合い、協力・ウィンウィンの関係を発展させることに力を入れると共に、自らの主権、安全、発展の利益を断固として守っていく」と述べました。(雲、謙)