北京
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23/19
新疆ウイグル自治区公安庁のアリコン・アクフ副庁長は17日、「新疆ではウイグル族を含む各民族の住民の外出自由を制限したことはない」と表明しました。
米国務省はこのほど「2019年国際宗教自由報告書」を発表し、「中国・新疆で外出の制限が実施され、少数民族のビザの没収や海外にいる新疆籍のムスリムに対して、ビザの更新や新規発給が拒否されている」とねつ造しました。
これについてアリコン・アクフ副庁長は17日に開かれた記者会見で「中国は法治国家であり、公民の人身の自由と出入国の権利は法律に基づいて保護される。ウイグル族を含む各民族の住民について外出の自由を制限したことはなく、誰でもどの民族でもいかなる宗教の信者でも、犯罪の疑いで出国が制限されていない以上は自由に出入国できる。また、海外にいる華人や華僑は新疆の少数民族も含めて、中国籍の公民であれば、中国の法律や規定に違反していない限り、居住地の中国大使館や領事館でビザの更新と新規発給を求めることができる」と述べました。(Mou、星)