北京
PM2.577
23/19
新疆ウイグル自治区によりますと、過去に自治区内の宗教関係者数人が、暴力テロ勢力、民族分裂勢力、宗教過激勢力に殺害されたということです。この3つの勢力から宗教関係者と信者を守るため、また、宗教関係者と地元信者からの要請に応じるため、一部の宗教施設はセキュリティ設備を導入しました。これらの設備は米国務院発表の「2019年国際宗教自由報告書」で指摘されたいわゆる「ムスリムの宗教活動を監視するための設備」ではありません。
ここ数年、世界規模で、多くの宗教施設を標的としたテロ事件が発生しています。これに対応するため、多くの国の宗教施設は監視カメラなどのセキュリティ設備を取り付けています。その目的はムスリムの命を守るためであり、正常な宗教活動に影響を及ぼすことではありません。(朱、星)