北京
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23/19
外交部の華春瑩報道官は17日に北京で行われた定例記者会見で、20日から21日にかけて、東南アジア諸国連合(AESAN)と中日韓や、東アジア首脳会議(EAS)、ASEAN地域フォーラム(ARF)の高級実務者会合がビデオ会議の形で催されることを明らかにしました。外交部の羅照輝副部長がこれら一連の会議に出席する予定だということです。
これら会議への中国側の期待について、華報道官は「現在、域内各国は感染症対策と社会経済活動の再開という要の段階にある。中国は各側と共に、一連の高級実務者会合を契機に、感染症対策と活動再開を統合的に調整し、政治的共通認識を凝集させ、実務的協力を推し進めていきたい。これをもって、今年下期に開催予定の東アジア協力関連の首脳会議と外相会議に向け下地を整え、域内の平和と安定、および発展と繁栄に積極的に貢献していく」と示しました。(洋、Yan)