北京
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中国商務部が16日に発表したデータによりますと、今年上半期の中国への海外直接投資は前年同期比1.3%減の4721億8000万元になったということです。減少幅が第1四半期より9.5ポイント少なくなり、全体から見れば、予想を上回ったことが分かりました。
6月の中国への海外直接投資は前年同期比7.1%増の1170億元となり、第2四半期(4―6月)は前年同期比8.4%増を実現しました。海外企業の投資予想および自信が堅調に上向いていることを示しています。
主な投資源から見れば、香港特別行政区、シンガポール、米国からの投資は前年同期比でそれぞれ、4.2%、7.8%、6%増加しました。
商務部の高峰報道官は、「下半期、世界経済情勢は依然として厳しく、海外企業の投資を左右する不確定要素も多いため、通年の外資投資目標を実現させるのは決して容易なことではない」との考えを示しました。(非、藤野)