北京
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中国税関総署の14日の発表によりますと、今年1月から6月までの貨物貿易の輸出入額は前年同期比3.2%減の14兆2400億元になりました。そのうち、6月の輸出は4.3%増、輸入は6.2%増となって、共に今年に入ってから初のプラス成長になり、回復の勢いは予想を上回っているということです。
また、輸出は4月から3か月連続でプラス成長を実現し、6月には輸出入が前年同期比5.1%増加したことが分かりました。
これについて、国務院報道弁公室が14日に行った記者会見で、税関総署の李魁文報道官は「今年上半期、東南アジア諸国連合(ASEAN)との輸出入額が前年同期比5.6%増の2兆900億元となり、対外貿易全体に占める割合が14.7%に達し、前年同期を1.2ポイント上回った」と説明しました。(非、謙)