北京
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23/19
外交部の趙立堅報道官は14日の定例記者会見で、「日本の2020年版の防衛白書には中国に関する偏見と虚偽の情報がいくつもある。これを受けて中国は立場を表明した」と語りました。
報道によりますと、日本政府が14日に発表した防衛白書には、中国について「武力により東海と南海の現状を一方的に変えようとしている」、「『一帯一路』協力を通して軍事基地を奪い取ろうとしている」、「新型コロナ対策のための援助を行うことで政治的・経済的利益を得ようとしている」といった内容が記されています。
趙報道官は14日の定例記者会見で、「責任ある大国として、中国は隣国と友好的に接するという周辺外交方針と防御的な国防政策を貫き、世界の平和・安定・繁栄の守護者・建設者・貢献者であり続けている。それと同時に、中国は自国の主権、安全、発展の利益を断固として守っている」と語りました。
趙報道官はまた、「中日両国は同じ方向を向き、建設的な安全保障面の関係構築を推進し、地域の平和と安定を守るために積極的な役割を果たしていくべきだ」と語りました。(李、謙)