北京
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11日、英BBC放送によりますと、中国で暮らしている英国人男性が、「新型コロナウイルスの期間中、中国が様々な防疫措置を実施していたことから、英国よりも安全だと感じており、中国に残れたことをうれしく思っている」と語りました。
報道によりますと、27歳のスコット・ウィンダース(Scott Windass)さんは英国のハル出身で、黒竜江省大慶市で3年近く英語の教師をしています。コロナの感染が拡大した後、英国に帰ることを考えましたが、中国での状況が好転していること、防疫ガイドラインが国民に守られていることを受け、中国に留まることにしました。
ウィンダースさんは「多くの中国人の友人に助けられた。生活上の不便はあったが、ここに残ってよかった」と話しました。父親のデイブ・ウィンダースさんは、「息子と数千マイル離れているのは大変なことだが、彼がしたことはきっと正しいと思う」と話しました。(莎/北田)