北京
PM2.577
23/19
北京では新型コロナウイルスの新たな感染者、感染の疑いがある患者、および無症状感染者の発生が今月6日にゼロとなり、本日(11日)まで4日間連続で感染ゼロの記録が続いています。今回、新発地市場を震源地として北京で発生した感染は、4週間未満で抑制されたことになります。
米メディアのブルームバーグは、「北京では6日、過去26日間で初めて新規感染者が報告されなかった。人口2000万人の北京は新型肺炎の再燃をすでに抑え、感染者数は減少し続けている」と報じました。
ブルームバーグはまた、「北京は突然の『全面封鎖』を実施することなく、的を射た措置を講じてきた。その一部の措置を西側諸国で同じように実施することは難しいかもしれないが、参考にはなる。なぜなら、ワクチンの開発にはまだ数カ月、あるいは数年かかる可能性があり、世界のどこかの国で新型コロナウイルスが再び発生することは避けられないからだ」と指摘しました。(藍、謙)