北京
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23/19
外交部の趙立堅報道官は8日、定例記者会見で「中国は米国の関係官僚に過ちをただちに正し、中国に関する間違った言論の発表を取りやめ、政治的な虚言を繰り返し弄するのを取りやめ、両国の相互信頼と協力を損なうことを取りやめるよう促す」と話しました。
報道によりますと、米連邦捜査局(FBI)のレイ長官はワシントンで行った講演で繰り返して中国に言及し、「中国こそが、米国の情報安全や知的所有権及び経済の活力にとって、長期にわたる最も大きな脅威だ」と話しました。また、中国が海外逃亡中の経済犯罪の容疑者や汚職事件の公務員を取り締る「猟狐行動」も中傷したということです。
これに対して、趙報道官は「米国の外交政策はレイ長官のようなFBI役員などの反中勢力に左右されていることに、遺憾の意を覚える。レイ長官の発言は事実を無視し、政治的虚言に満ちており、根深い冷戦思考とイデオロギー上の偏見があり、中国はこれに断固として反対する」と話しました。
「猟狐行動」について、趙報道官は「越境犯罪への取り締まりは国際社会の幅広い共通認識で、中国は海外に逃亡した容疑者を検挙するのは、法の尊厳と社会の正義を守ることである」と表明しました。(張、Yan)