北京
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世界保健機関(WHO)は3日、効果的な新型コロナウイルスのワクチンの交付に正確なタイムテーブルはないものの、今年末には候補となるワクチンが現れる可能性を示唆しました。しかし、生産量が需要に追いつくかどうかが懸念されており、今後の課題となりそうです。
2日に閉幕したWHO主催の第2回新型コロナウイルスワールド科学研究シンポジウムについて、テドロス事務局長は「93の国と地域の研究者や専門家1300人が集まり、研究方法や原始データを無料で公開した。世界の科学界が一致団結して奮闘する姿が見られた」と述べました。また、WHOが指導する試験に39の国や地域から患者5500人の応募があり、今後2週間で初期の試験結果が出る見込みだということです。(閣、CK)