北京
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世界保健機関(WHO)の首席科学者であるソーミャ・ スワミネイサン氏は2日の記者会見で、「このほど終了した第2回研究・革新フォーラムで、臨床試験段階に入ったコロナワクチンの15の研究チームが実験設計案を公開した」と明らかにしました。
WHO衛生研究開発部門の責任者であるエナオ・レストレポ氏は研究チームに感謝の意を表した上で、「これは透明性が高く、十分なコミュニケーションが取れた活動である。世界では150以上のコロナワクチンの研究開発が進み、ますます多くのワクチンが臨床試験段階に入るだろう」と述べました。その上で、「ワクチンが使用されるまでのスケジュールはまだ決められないが、重要なのは、我々が多くの共通認識を得ており、これらのワクチンの評価を加速し、有効性を高めるために努力しているということである」と示しました。(雲、星)