北京
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現地時間6月30日、国際通貨基金(IMF)は、「新型コロナウイルス感染症によって、向こう数年間、アジア経済の回復は引き続き影響される可能性が大きい」と注意を促しました。IMFの李昌鏞(イ・チャンヨン)アジア太平洋局長は、「アジアの経済成長は1.6%縮小すると予測された。4月のゼロ成長の予測より、さらに下方修正した。2020年第1四半期の経済成長は4月に公表した『世界経済見通し』の予測より良好だ。その原因は一部の国の感染症が割と早いうちに安定したことにある。しかし、世界経済が停滞しているため、アジアの複数の国の2020年成長率の予測を下方修正した。一部の新興経済体の予防・抑制措置はより長く実施し続ける」と述べました。
また、IMFは、「アジア諸国は適切な政策を実施し、経済の回復をサポートする必要がある。通貨政策と財政政策の協調を強め、資源の配置を調整し、不平等の問題の解決に力を入れるよう」求めました。(殷、藤野)