新型コロナの状況下で中国が回復の原動力に=経済学者

2020-06-30 13:19  CRI

 ブラジルのリオデジャネイロ連邦大学のモニカ・ブロックマン教授はこのほど、アルゼンチンメディアのインタビューに答えた際、「新型コロナウイルスによる肺炎はラテンアメリカ、アメリカ、ヨーロッパで異なる影響を及ぼしている。ラテンアメリカ各国は協調しながら協力し、共に新型肺炎を打ち勝つべきだ」と指摘しました。

图片默认标题_fororder_C1

リオデジャネイロ連邦大学のモニカ・ブロックマン教授

 ブロックマン教授は、「現在起きたすべてのことは、2020年から2021年にかけて、新型コロナウイルスによって起きた経済危機が2008年よりさらに深刻であり、1929年の経済危機とほぼ同じだということを表している。世界銀行の予測では、世界のGDPは新型肺炎によって5.2%減少すると見込まれている。実際に、これらの予測によると、2020年のGDPは先進国が7%、新興国家が2.5%、東南アジア諸国が0.5%減少すると見られ、ラテンアメリカの減少幅は7.2%に達する。その一方、中国のGDPは減少するどころか、増加することになるだろう」と述べました。

 また、ブロックマン教授は、「中国とその他の東南アジア諸国が世界経済の復帰の原動力となり、今後数年間で世界経済体系において重要な影響を生じていく」との見解を示しました。

 また、スペインのポンティフィシア・コミージャス大学のエリザベス・アラシル教授は、「中国は、世界、特にラテンアメリカ経済への影響が大きい」と指摘しています。

图片默认标题_fororder_C2

スペインのポンティフィシア・コミージャス大学のエリザベス・アラシル教授

 アラシル教授は、「中国によるラテンアメリカ経済への貢献は国際貿易だけではない。中国はラテンアメリカの最も重要な投資者である。中国政府が提唱した『一帯一路』構想は、ラテンアメリカ国家の原材料の輸出を促進してきた」と指摘しました。(藍、星)

ラジオ番組
10月29日放送分
00:00:00/00:00:00
  • ハイウェイ北京<月曜日>の担当者 劉叡琳_fororder_周一刘睿琳130
  • ハイウェイ北京<火曜日>の担当者 王小燕&斉鵬_fororder_周二小燕齐鹏130
  • ハイウェイ北京<水曜日>の担当者 謝東&劉非_fororder_周三谢东刘非130
  • ハイウェイ北京<金曜日>の担当者 劉叡&孟群_fororder_周四刘睿孟群130
  • ハイウェイ北京<金曜日>の担当者 任春生_fororder_周五任春生130
  • ハイウェイ北京<週末篇>_fororder_北京直通车周末篇
特集ダイジェスト
最新コラム
新華社_fororder_12日中友好協会_fororder_11人民網日本語版_fororder_10人民中国_fororder_9中国網日本語版_fororder_8東方網日本語版_fororder_7JAPAN online_fororder_5
UTYテレビ山梨_fororder_4中華網日本語版_fororder_3東方通信社_fororder_2中国百科検定_fororder_132959111934859451北京観光_fororder_1
王玉华