北京
PM2.523
3/-2
関連報道によりますと、ポンペオ米国務長官は24日に声明を発表し、中国・アフリカ感染症対策特別サミットにおいて中国側が出した約束を非難しました。また、「中国共産党は世界に新型コロナウイルス感染症の真相を隠匿して、アフリカ諸国に持続不可能な債務負担をもたらした」と主張しました。
これについて、外交部の趙立堅報道官は29日に北京で、「このほど、中国・アフリカ感染症対策特別サミットは成功裏に開催された。習近平国家主席は、このサミットで一連の重要なイニシアティブと提案を発表し、これはアフリカ諸国に歓迎された。新型コロナウイルス感染症は世界経済に深刻な影響を及ぼし、アフリカ諸国にも厳しい試練をもたらした。中国は国際社会とともにアフリカ諸国への支援を増やし、G20が合意した債務救済イニシアティブの履行を積極的に推進していきたい。現在、一部のアフリカ国家は債務救済の申請を中国に提出している。具体的なことについて、我々は早急に関連交渉に入った。アフリカ諸国の債務負担を軽減させ、困難を克服するために支援していく」と示しました。(任春生、星)