北京
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第127回中国輸出入商品交易会(広州交易会)が24日に閉幕しました。同交易会のスポークスマンを務める中国対外貿易センターの徐兵副主任は25日、初の試みとして「クラウド形式」で行われた広州交易会ではオンラインのプラットフォームが順調に機能し、217の国・地域からバイヤーが登録・参加したと紹介しました。また、大陸部から参加したバイヤーの数も大幅に増加したということです。
今回の広州交易会は10日間に渡って24時間のオンライン展示を行い、国内外の企業2万6千社近くが出展しました。180万点の商品が展示されたほか、ライブコマースを実施するオンラインブースも数万件に上りました。
感染症対策期間中、オフライン形式の展示会の多くが延期や中止を余儀なくされましたが、それを契機にオンライン形式への変革が生まれました。「クラウド」による広州交易会の開催によって、世界貿易の活性化に新たなエネルギーが注ぎ込まれることが期待されています。(洋、星)