北京
PM2.577
23/19
日本のメディアはこのほど、滋賀医科大学名誉教授の西山勝夫氏が、「731部隊」の中国での細菌の研究と生産を記録した日本政府の公文書を発見し、この分野における日本政府の資料の空白が埋められたと報じました。
これについて外交部の趙立堅報道官は24日の定例記者会見で、「第二次世界大戦中に、中国を侵略する日本軍は公然と国際法に違反し、中国人民に対して残酷な細菌戦を展開した。日本の研究者が発表した日本政府の公文書は、日本の軍国主義が細菌戦を行っていた確固たる証拠である」と述べ、日本国内の有識者が歴史を正視し、真相を究明することの勇気を称賛したうえで、日本側に対して、「国内外の正義の声に耳を傾け、軍国主義に基づく侵略の歴史を直視し、二度と過ちを繰り返さないように」と呼びかけました。(Lin、謙)