北京
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外交部の趙立堅報道官は18日の定例記者会見で、「中国とアフリカの感染症対策における結束を強めるための特別サミットが17日に成功裏に開催され、中国とアフリカ各国が結束して、感染対策で協力を強化するのは、全世界に感染症に打ち勝つための自信を高め、この分野での国際協力に新たな手本を示すことができるだろう」と述べました。
特別サミットは17日夜にテレビ会議形式で開かれ、中国はアフリカ諸国の債務削減や経済成長でぶつかった困難を乗り越えるよう協力し、アフリカ諸国の感染対策により多くの行動を講じることを表明しました。一方、中国は特別サミットを開催した目的は、アフリカにおける自身の影響力の拡大にあるという報道もあることに対して、趙報道官は、「今回のサミットは、中国・アフリカの首脳が結束して感染対策に取り組む中で開かれた特別な集まりだった。習主席は席上、一連の重要な提案や主張を提出し、アフリカ諸国の対策を全力で支持すると述べた上で、国際社会とともに、感染状況が特に深刻で、圧力が特に大きいアフリカ諸国に対し支持の度合いを強める姿勢を示した。アフリカの首脳らはこれを熱烈に歓迎し、高く評価している」と説明しています。(閣、Yan)