中国・アフリカが感染症対応で結束、運命共同体の意義示す

　中国とアフリカの官と民、組織と個人が運命を共にし、手を携えて新型コロナウイルスと戦っている実践は、人類運命共同体構築の重要な意義を際立たせています。

　新型コロナウイルスの感染拡大が世界で続く中、アフリカの感染も日増しに厳しさを増してきました。中国は責任ある大国として、率先してアフリカ支援に動き出しました。また、それに先立って中国で感染状況が深刻だった時期にも、多くのアフリカの国や組織が中国に貴重な支援を提供しました。中国とアフリカは手をつないで、新型コロナという共通のチャレンジに立ち向かっています。

　ここ数日、アフリカ諸国の政府要人が中国に感謝の意を相次いで表明し、「新型コロナ対応をめぐる国際協力は、人類運命共同体を構築することの重要な意義を際立たせている」という見方を示しています。

　ジンバブエのムナンガグワ大統領は「中国からの弛まない支援に感謝している。こうした支援は両国の全面的戦略パートナーシップを具現化したもので、我々の新型コロナ対策に大いに役立っている」と述べています。

　エチオピアのアビー首相は「中国は、エチオピア人留学生を自国の若者のように守ると約束し、その約束はしっかり果たされている。厳密な予防措置により、中国にいるエチオピア人留学生は1人も感染していない」と称賛しました。（鵬、Yan）