北京
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シンガポール金融管理局は7日、「香港から資金がシンガポールに大量流入したとの報道は正確でない」と声明を発表しました。
声明は、「今年に入ってから、シンガポールの外貨預金が増えたのは確かだが、その程度は一部の報道とはほど遠い。外貨預金の増加は、様々な要因があり、流入先もそれぞれ異なる。統計によると、今年4月末時点で、シンガポール銀行以外の金融機構の外貨預金総額が、去年の同じ時期に比べ20%増え、7810億シンガポールドルになった」と説明しました。その上で、「メディアによる『シンガポールの各銀行の外貨預金が4月に去年の同じ時期に比べて4倍近く増えた』との報道は正確でない」と強調しました。(閣、星)