中国、「高分9号02」と「和徳4号」の打ち上げに成功

2020-06-01 11:12 CRI

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　中国は5月31日午後4時53分、酒泉衛星発射センターから運搬ロケット「長征2号丁」を使い、「高分9号02」と「和徳4号」の衛星2基を打ち上げました。2基の衛星がいずれも予定の軌道に入りました。

　「高分9号02」は光学リモートセンシング衛星で、地上の画像解像度は最大でサブメータ級に達します。主に国土調査や都市計画、道路網設計、農作物生産高の見積もり、防災減災などに用いられ、「一帯一路」建設などに対する情報サポートも行います。

　「和徳４号」は北京和徳宇航技術有限公司が開発・製造しました。船舶の航行状態や航空便の飛行状態、モノのインターネット（ＩｏＴ）情報の収集を行います。

　なお、今回は「長征ロケット」シリーズの333回目の打ち上げとなります。（玉華、Yan）

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