国連人権高等弁務官 米国の人種差別殺害事件を非難

　現地時間5月28日、国連のミシェル・バチェレ人権高等弁務官は声明を発表し、アフリカ系アメリカ人殺害事件を非難しました。

　バチェレ弁務官は「これは米国警察と一般人のメンバーが連続で、武器を持たないアフリカ系アメリカ人を殺害した事件だ」と指摘しました。

　また、バチェレ弁務官は「米国当局は厳粛な制裁を科してこのような殺害を制止すべきである。事件が発生した後は、正義の主張が確保されるべきだ」と述べた上で、「予防制度を着実に完備させ、最も重要なのは、過度な武力を行使した警察官は犯罪行為で起訴・断罪されるべきだ」と強調しました。（雲、CK）