北京
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第13期全国人民代表大会第3回会議と中国人民政治協商会議第13期第3回会議の開催が全世界の注目を集めています。ここ数日、中央広播電視総台(チャイナ・メディア・グループ/CMG)の記者は南アフリカ、ナイジェリア、モロッコの学者や複数の中国駐在使節を取材しました。これらの学者と使節は中国がゆるぎなく対外開放を拡大し、産業チェーンとサプライチェーンを安定化させ、開放によって改革と発展を促進していることを高く評価しました。
インタビューに答える南アフリカの元外交官
南アフリカ国際関係・協力省の元外交官であるガート・グロブラー氏は22日、CMGのインタビューに答えた際、「今年の中国の政府活動報告では、経済成長率の具体的発展目標が設定されていなかった。これは新型コロナの影響を受けて大きな不確定性が存在する中で中国が行った合理的、科学的な決定だ」と述べました。
アルジェリアのアイハッサン・ブハリファ中国駐在大使
また、アルジェリアの中国駐在使節は、「『両会議(全人代と政協会議)』の開催は非常に重要である。中国は新型コロナ収束後の社会情勢を分析して決定を下す必要がある。確かなのは中国のすべての決定が自国はもちろん、世界各国にも重要な影響をもたらすということだ」と指摘しました。(玉華、星)