北京
PM2.577
23/19
王毅国務委員兼外交部長は24日に全人代で行われた記者会見で、世界保健機関(WHO)の役割についての質問に答え、「正義は人々の心にある。WHOの国際的地位と歴史的評価は、一部の国の好き嫌いによって変わることはない。WHOの名誉を傷つけることを企てようとも、自身の名誉を傷つけることにしかならない」と述べました。
王外交部長はまた、「事実によって証明された通り、WHOのアドバイスを重視し、それに沿ってウイルス対策を展開する国は状況を効果的にコントロールでき、逆にそれを無視し拒否する国は大きな代償を払うことになる。WHOは194の主権国家から構成された国際機関で、特定の国に奉仕するわけがない。ましてや、より多くの資金を出した国の意思に屈すべきではない」と指摘しました。
王外交部長はさらに、「命は最も尊いもので、人を救う事を第一にすべきだ。WHOを支持することは人命救助を支持することだ。これはすべての良識ある国がなすべき選択だ。パンデミックを前に、WHOに対するすべての攻撃、抑圧、そして恐喝は、最小限の人道主義的精神すら欠いた行為であり、国際社会に受け入れられはしない」と強調しました。(藍、謙)