北京
PM2.577
23/19
王毅国務委員兼外交部長は24日に全人代で行われた記者会見で、中国と東南アジア諸国連合(ASEAN)の関係についての質問に答え「アジア金融危機にせよ、国際金融危機にせよ、危機に遭うたびに中国とASEANの関係はより緊密になり、双方の協力はより力強くなる」と述べました。
また、「而立の年(30年目)に入る中国とASEANの関係はさらに自信に満ち、双方の一層緊密な運命共同体を構築する歩みはより力強くなると信じている」と述べるとともに、「今年第1四半期に、中国とASEANの貨物貿易総額は6.1%増となり、ASEANは初めて中国の最大の貿易パートナーとなった。これは我々が共通のチャレンジを前にして、互いの発展の先行きに投じた信頼の一票だ」との考えを示しました。
王外交部長はまた、「我々を倒せないものが、我々を強くする。雨風を経た我々は、より力強くなる」と強調しました。(Mou、謙)