北京
PM2.523
3/-2
現地時間12日、米国立アレルギー・感染症研究所所長のアンソニー・ファウチ博士はオンラインでの米議会上院の公聴会に参加し、「条件の整わない状況下で経済活動を強引に再開すれば、感染症が再び拡大し、深刻な結果を招く可能性がある」と各州に警告しました。
ファウチ博士は、「各州が段取りを組んで経済活動を再開させたとしても、感染症対策の手を緩めれば必ず逆戻りになる。大切なのは、いかに対応するか、また経済活動を再開したとして、それを継続できるかどうかだ。再開できるかどうかではなく、もし再開後に感染状況が悪化した場合、各州が効果的な追跡と抑制を行えるかどうかが重要だ」と述べました。(殷、謙)