北京
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2020年の「中国ブランドの日」オンラインイベントが10日にスタートしました。これについて、李克強中国共産党中央政治局常務委員・国務院総理が重要な指示を下し、「ブランド作りの強化と、中国製品およびサービスの品質や影響力の継続的な向上は、内需拡大戦略とハイクオリティ発展促進の重要な一環である」と強調しました。
10日午前の開幕式には、北京のメイン会場からは韓正中国共産党中央政治局常務委員・国務院副総理と何立峰全国政治協商会議副主席・国家発展改革委員会主任が、上海のメイン会場からは李強中国共産党中央政治局常務委員・中国共産党上海市委員会書記が、それぞれオンライン中継で出席しました。李克強総理からの指示は、その席上で読み上げられました。
今回のイベントはオンラインで開催され、新型コロナウイルス感染症の予防・抑制が常態化する中での中国のブランド作りの促進について討議されます。国家発展改革委員会が中国宣伝部、工業・情報化部、農業・農村部、商務部、市場監督管理総局、国家知的財産権局、上海市人民政府と共同主催し、テーマは「中国ブランド、世界と共有、全面的な小康社会、質の高い生活、グローバルな感染症対応、ブランドの力」となっています。
イベントの内容には、中国ブランドのオンライン展示会や、中国ブランドの発展に関する国際オンラインフォーラムが含まれ、企業1300社以上が参加するほか、著名人や学者、企業家代表らが講演を行い、国内外のネットユーザーと共に中国ブランドの未来を話し合い、全世界の感染症対応の協力を促進します。(殷、謙)