北京
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外交部の華春瑩報道官は7日、北京で行われた定例記者会見で、「中国は、米国民がいち早く感染症に打ち勝つよう願っている。今後も米国を含む世界各国にできる限りの支援を提供していく」と述べました。
広西チワン族自治区人民対外友好協会がこのほど、米“フライング・タイガース”歴史委員会に医療用マスク6000枚、医療用手袋4000双などの防疫物資を寄贈しました。同委員会はすでに物資を受け取っており、委員会のメンバーと“フライング・タイガース”の元メンバーや家族らに配布する予定です。
これについて、華報道官は「“フライング・タイガース”にまつわる歴史は中国で広く知れ渡っている。それは、中米両国が手を携えてチャレンジに立ち向かう具体例であり、両国国民の友情の生き生きとした象徴でもある。中国側の関係機関が米“フライング・タイガース”歴史委員会に防疫物資を寄贈することは、両国民の歴史ある友情の継承であり、先だって中国を支援してくれた米各界に対する返礼でもある」と述べました。
中国税関の統計によりますと、3月1日から5月5日まで、中国は米国に66億枚余りのマスクや外科用手袋3億4400万双、防護服4409万着、ゴーグル675万個および7500台近くの人工呼吸器を提供しているということです。(鵬、Yan)