北京
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外交部の華春瑩報道官は7日の定例記者会見で、新型コロナウイルスの由来に関する米国の一部政治家の発言に改めて反ばくし、米経済学者ジェフリー・サックス氏の文章を引用して「米政府が感染拡大の責任を中国に転嫁するのは如何なる根拠もロジックもないもので、真っ赤なウソだ」と指摘しました。
ポンペオ米国務長官は今月3日、ABCの番組で「最も権威ある専門家たちは皆、新型コロナが人工のものだと判断しているようで、私にはそれを信じない理由はない」と述べましたが、のちに、司会者から「米国家情報長官室(DNI)は新型コロナについて、人工のものでも遺伝子操作されたものでもないとの科学的な総意に同意すると発表した」と反論されると、「あなたの言っていることに賛成する。私もそれを見た。疑う理由はない。その説は正しい」と言い直しました。
これについて、華報道官は「ポンペオ氏の発言の辻褄が合わないのは、いつもねつ造し、ウソをウソで隠そうとしているからである。これは公然の秘密になっている」と述べました。(鵬、Yan)