北京
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5月1日のテレビ番組「ニュース1+1」(CCTV)でニュースキャスターの白岩松氏が国際的な医学誌「ランセット」の編集長リチャード・ホートン氏を取材しました。
ホートン氏はこのほどCNNのインタビューの中で、米国の感染拡大抑制策を批判しました。これについて白氏は「中国を褒めて米国を非難するのは政治的に正しくないという声があるが、これを懸念するか」と質問しました。
この質問に対してホートン氏は「今回の新型コロナウイルス感染拡大に関する討論が結果的に地政学的闘争の一部にされたことを残念に思う。本来はこうなるべきではなく、感染拡大は全人類が直面する共通の健康課題であり、協力して、共に立ち向かうべきである。国に対する非難は好ましくなく、これは抑制活動に役立たず、平和と発展にもメリットがない」と答えました。
ホートン氏はさらに「われわれは落ち着いて協力し、信頼し合ってこそ共通の課題を解決することができる」と考えており、一部の政治的指導者がこのような非難をしていることに遺憾の意を表しました。また、中国の医療スタッフや友人に感謝の意を伝えました。同時に、最も強調したい重要なポイントとして、中国で行った活動や医学研究で払った貢献に感謝の意を表しました。(Mou、CK)