北京
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中央広播電視総台(チャイナ・メディア・グループ/CMG)の記者はこのほど、今年第3回を迎える中国国際輸入博覧会(輸入博)に参加する予定の海外の出展者を取材しました。これらの出展者はいずれも、「中国経済を楽観視している」と答えました。
日本貿易振興機構上海事務所の小栗道明所長は、「去年は約200社の企業が出展した。今年はさらに多くの日本企業が出展する予定だ。我々は医療、健康、食品、生活用品などで日本の良質な製品を紹介する」と話していました。
イケア(IKEA)中国不動産部の責任者スティーブン・ドビル氏は、「今年の展示面積は倍増させるつもりだ。中国がまもなく感染症の影響から回復できると信じている」と示しました。
ドイツに本拠を置く製薬会社のベーリンガーインゲルハイム大中華区の関係者は、「今年の輸入博では展示面積を拡大するつもりだ。我々にとって、中国は優先的に考える市場であり、中国市場を拡大するチャンスを求めている。また中国で新薬開発を行い、これらの製品をその他の国へ販売する方針だ」と語りました。
今年の第3回中国国際輸入博覧会に参加する契約に調印した企業は1100社で、主に米国、日本、ドイツ、イタリアなどからだということです。(玉華、CK)