北京
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24日、米国政治ニュースサイト・ポリティコによりますと、共和党参議院全国委員会(The National Republican Senatorial Committee)が選挙機構に57ページの覚書きを送り、中国への非難を通して新型コロナウイルス感染症に対応するよう、共和党候補者に提案しているということです。
共和党のベテラン専門家によるこの覚書きには、民主党候補者をいかに中国政府と結びつけるかということや、人種主義の告発にいかに対応するかということなどが挙げられています。覚書きは次の三つの面から中国を非難するよう強調しています。1、中国が新型コロナウイルスの感染拡大情報を隠蔽しているということ。2、民主党の中国への立場が弱腰であるということ。3、共和党の者が中国への制裁を推進するということです。もし、新型コロナウイルス感染症の拡大について、トランプ大統領の誤りかと問われた場合は、候補者が矛先を中国に向けるよう提案しています。(hj CK)