北京
PM2.577
3/-2
外交部の耿爽報道官は23日、北京で開かれた定例記者会見で、中国政府が以前、世界保健機関(WHO)に2000万ドルの寄付をした上で、さらに3000万ドルの寄付金を追加することを決定し、新型コロナウイルス対策の国際活動用として、発展途上国の衛生組織建設を助力していく考えを明らかにしました。
耿報道官は「新型肺炎が発生して以来、WHOはテドロス事務局長指導の下、自身の職責を積極的に実行し、客観的かつ公正科学的な立場で、各国の新型コロナウイルス対策への助力と国際協力に重要な役割を果してきた。中国側がWHOに寄付することは、中国のWHOへの支持と信頼を表し、世界の公衆衛生事業とグローバル社会が新型肺炎と戦う中で自らの貢献を果たすものである。中国は各側と共に、新型肺炎と戦い、地域と世界の公衆衛生上の安全や人類運命共同体のために力を尽くして行きたい」と述べました。(雲、CK)