北京
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中国の感染症対策医療専門家チームは20日、マレーシア衛生部門の役人や専門家、医療機関の関係者らと交流を行い、新型コロナウイルス感染症対策における中国の経験などを共有しました。
駐マレーシア中国大使館によりますと、中国感染症対策医療専門家チームはこの日、衛生部門の役人や専門家と感染状況や対策について交流を行ったほか、アダム・ババ保健相との会談を行いました。
専門家チーム一行は同日、衛生部所属の26の病院やその他の医療機関の医師や衛生分野の専門家と臨床流行病学や患者の臨床管理経験などについてテレビ会議を行い、質疑応答を実施しました。
マレーシア保健省の陳超明事務局長は「中国側専門家チームとの経験の共有は、マレーシアの感染症への対応をより向上させることができる」とし、「チーム一行は感染症患者を受け入れている指定病院や関連実験室などの設備を訪れ、マレーシアの感染症対策について理解を深めた」と紹介しました。
現地時間4月7日、マレーシア保健省はマレーシアの行政首都のプトラジャヤエリアを感染症の「レッドエリア」と定め、規制を強化すると発表しました。(閣、CK)