【武漢応援】湖北で撮られた映画たち〜❸『被光抓走的人』

2020-04-20 15:54  CRI

 新型コロナウイルス肺炎の感染拡大で世界の関心を集めた中国・湖北省。1月23日に世界で最初にロックダウンを実施した省都・武漢市で4月8日、実に2ヶ月半ぶりに封鎖措置が解除されました。これに伴い、全省での封鎖措置もすべて解除され、省内は徐々に日常を取り戻しています。
 旅行に行けるのはまだ先になりそうですが、映画を通して湖北省の魅力を感じることならできます!この特別企画では、湖北省内各地でロケが行われた映画作品をご紹介します。

File 3 被光抓走的人(Gone With The Light
~ロケ地:湖北省宜昌市~

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公開日:20191213
監督:董潤年(ドン・ルンニエン)
主演:黄渤(ホァン・ボー)王珞丹(ワン・ルオダン)譚卓(タン・ジョオ)白客(バイ・カー)黄璐(ホァン・ルー)文淇(ウェンチー)

 中国で最も売れている俳優の一人、黄渤(ホァン・ボー)主演の待望の新作として去年12月に公開された本作は、黄渤本人が手がける「『HB+U』新鋭監督プロジェクト」の第一作でもあります。
 新鋭監督の映画制作をサポートするという主旨を持つ同プロジェクトにて最初のメガホンを渡されたのは、『厨子戲子痞子(The Chef, the Actor, the Scoundrel)』(2013)や『心花路放 (Breakup Buddies)』(2014)、『瘋狂的外星人(Crazy Alien)』などの黄渤主演作で脚本を担当してきた董潤年(ドン・ルンニエン)。董潤年は長編映画の単独監督を務めること自体が初挑戦となりました。
 本作の舞台は不思議な光に包まれた町。恋に落ちるとその光に囚われてしまうというこの町で、残された人間が残された理由と向き合う寓話的ラブサスペンスとなっています。黄渤のほか、人気女優の王珞丹(ワン・ルオダン)や譚卓(タン・ジョオ)、若手の白客(バイ・カー)、文淇(ウェンチー)らが競演。

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撮影現場

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映画のスチール

 「バラエティーある景観に富んだ町」という第一印象から、董監督は湖北省宜昌市をロケ地に決めたそうです。この町には、近代的な商業施設もあれば、80〜90年代(改革開放初期)に建てられた住宅地もあり、さらには長江三峡を中心とした自然の風景も堪能できるため、映画の様々な場面の撮影に生かされたということです。「山あり水あり」の環境で快適に暮らす地元の人々は、純朴な気風を持っていることで知られます。
 市内で一番人気の観光地は柴埠溪大峡谷で、大峡谷の中心にあるのが大湾口。漢王と土王がここで囲碁を打ったという伝説があり、「対弈台」という異名もあります。高くそびえる峰々は遠くから眺めると、確かに、囲碁を打つために置かれた机と腰掛のようにも見えます。(ミン・イヒョウ 謙)

ラジオ番組
10月29日放送分
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李阳