北京
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中国の電子商取引最大手アリババグループの創業者であるジャック・マー氏はこのほど、チャイナ・メディア・グループの記者のインタビューに答え、「ネット通販は企業の生存、国の繁栄、世界経済の発展において重要な要素の一つだ。新型コロナウイルスによる感染症は世界各国に警鐘を鳴らし、世界中に行動を加速させて、それぞれの経済システムを改善するよう呼びかける一つのシグナルである」と示しました。
ジャック・マー氏は、「新型コロナウイルスによる感染症の経済への影響は多くの不確実性があるが、確実に言えるのは固有のビジネスモデルを変化させるものということだ。これは人類が革新的な形を探し出し、当面の環境に適応する必要があることを意味する」と述べました。
1月29日、ジャック・マー基金は新型コロナウイルスのワクチンの研究開発に1億元(約15億2千万円)を寄付することを発表しました。これについてジャック・マー氏は、「人類とウイルスの戦いは長く続く道のりであり、この道にはより多くの忍耐と積み重ねが必要で、より多くの自信と希望が必要だ」と示しました。(hj 星)