北京
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ここ数日、アフリカ各界と主流メディアは相次いで声明、社説、専門家の意見などの形で、トランプ大統領が世界保健機関(WHO)に責任を転嫁し、WHOへの資金拠出を停止するというやり方を批判し、アフリカは中国との協力を強め、連携して新型コロナウイルス感染症と戦うよう呼びかけています。
4月8日、ファキAU委員会委員長がツイッターでWHO非難に反対し、テドロス事務局長の支持を表明
国際社会の協力と団結が新型コロナウイルス対応での重要性を訴えるAU輪番議長国である南アフリカのラマポーザ大統領
トランプ大統領による世界保健機関(WHO)への非難を受け、4月8日からAU委員会のファキ委員長、AU輪番議長国である南アフリカのラマポーザ大統領、ルワンダのカガメ大統領、ナミビアのガインゴブ大統領がそれぞれSNSで投稿し、WHOが世界の新型コロナウイルスとの戦いでリーダーシップを発揮することに反対する米政府に驚きを表明し、AUとアフリカはWHOとテドロス事務局長を全力で支持することを表明しました。
ツイッターで新型コロナの政治化に反対を表明するルワンダ大統領
米国がWHOへの資金拠出を停止するやり方は、他にもアフリカ各界の批判を受けました。4月15日、ザンビアの国営放送は公式サイトで、「トランプ大統領のWHOへの資金拠出停止はWHOの感染症対応の力を弱め、国際協力を破壊するもの」と指摘した論説を掲載したのも、その一例です。(hj Yan)