北京
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世界保健機関(WHO)のテドロス事務局長は現地時間17日ジュネーブでの記者会見で、アフリカの新型コロナウイルスの感染状況に憂慮を示しました。テドロス事務局長は「これまでの一週間、アフリカで報告された感染者数は51%増え、死亡者数は60%増えた。検査試薬が不足である状況を考えると、実際の感染者数は報告数よりも多い可能性がある」と指摘しました。
テドロス事務局長は「アフリカでは十分な検査試薬の入手に大きな不足分があり、WHOは協力パートナーと共に問題の解決に取り組んでいく」と述べました。なお、アフリカ疾病予防管理センターは、来週からアフリカ全域で100万回以上のウイルス検査を実施すると発表しました。(hj Yan)